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【症例紹介】40代男性|前かがみで痛む腰痛|上殿皮神経の関与が考えられた一例

前かがみで腰から骨盤の上に痛みを感じる40代男性の症例イメージ

こんにちは!

名古屋市東区の整体「UNITYボディコンディショニング」の山崎です。

今回は、実際にご来院いただいたお客様の症例をご紹介します。

症状や経過には個人差がありますが、同じようなお悩みをお持ちの方の参考になれば幸いです。

目次

はじめに

今回は、前かがみになった時の腰痛が3ヶ月ほど続いていた、40代男性の症例をご紹介します。

こちらの方は、半年前からジムでトレーニングを始め、その後、徐々に腰の痛みを感じるようになりました。

整形外科でレントゲン検査を受けても明らかな異常はみられず、接骨院や整体院にも通われていましたが、症状に大きな変化がみられない状態でした。

腰痛の原因は、筋肉や腰の関節だけとは限りません。

今回は、痛みを感じている場所や前屈動作などを評価した結果、腰からお尻の上を走る「上殿皮神経」の関与が考えられた一例です。

症状や施術後の変化には個人差がありますが、同じような腰痛でお悩みの方の参考になれば幸いです。

ご相談時のお悩み

ご相談者

3ヶ月ほど前から腰が痛くて、なかなか良くならないんです。

山崎

何か腰を痛めるような、はっきりとしたきっかけはありましたか?

ご相談者

これといったきっかけはありません。半年前からジムでトレーニングを始めて、続けているうちにだんだん痛くなってきました。

山崎

特に、どのような姿勢や動作で痛みを感じますか?

ご相談者

腰を前に屈める姿勢が一番痛いです。

山崎

普段のお仕事では、座っている時間が長いですか?

ご相談者

仕事はデスクワークなので、座っている時間が長いです。

山崎

整形外科では、何か検査を受けられましたか?

ご相談者

レントゲンを撮りましたが、特に問題はないと言われました。その後、接骨院や整体院にも通ったのですが、あまり改善がみられなくて……。

山崎

画像検査で大きな異常がみられなくても、筋肉や関節、靱帯、末梢神経などが症状に関係していることがあります。
今回は、痛みを感じている場所や前屈した時の身体の動き、ジムで行っているトレーニング内容なども含めて、一つずつ確認していきますね。

このようなお話を伺ったうえで、腰だけに原因を決めつけず、痛みが出る場所や動作、神経の走行なども含めて身体の状態を評価しました。

評価から考えられたこと

今回の評価では、

・腰を前に屈める動作で痛みが再現される
・【右・左】の腰から骨盤の上にかけて痛みがみられる
・腸骨稜と呼ばれる骨盤上部の【具体的な場所】に圧痛がみられる
・上殿皮神経の走行周辺を確認すると【普段感じている痛みが再現された/左右差がみられた】
・【腰椎・骨盤・股関節などの評価結果】

といった特徴がみられました。

特に注目したのが、痛みを感じている場所と、上殿皮神経が走行する位置との関係です。

上殿皮神経は、腰背部から腸骨稜付近を通り、お尻の上部へ向かう感覚神経です。

この神経は、腸骨稜付近で胸腰筋膜を貫くように走行しているため、周囲の筋膜や結合組織との滑りが低下すると、腰やお尻の上部に痛みを生じる場合があります。

今回の方は、痛みの場所や前屈時の症状、触診による反応などから、腰の筋肉や関節だけでなく、上殿皮神経とその周囲組織が症状に関与している可能性を考えました。

ただし、痛む場所や一つの検査結果だけで「上殿皮神経障害が原因」と断定することはできません。

腰椎や骨盤、股関節の動き、神経学的な症状の有無なども確認しながら、複数の評価結果を合わせて考えることが大切です。

▶︎上殿皮神経障害については、こちらの記事で詳しく解説しています。

今回行った施術

今回は、痛みを感じている場所を強く押すのではなく、評価で関係が考えられた上殿皮神経の走行周辺と、腰から骨盤にかけての動きを確認しながら施術を行いました。

具体的には、

・【胸腰筋膜周辺への施術】
・【腸骨稜周辺の軟部組織への施術】
・【大殿筋・中殿筋などへの施術】
・【腰椎・骨盤・股関節への施術】
・【実際に行ったその他のアプローチ】

を行いました。

上殿皮神経そのものを強く刺激するのではなく、神経周囲の組織が動きやすくなることや、前屈した時に腰の一部分へ負担が集中しにくくなることを意識して施術を進めました。

施術後には、痛みを強く誘発しない範囲で腰の前屈動作を行い、施術前との変化を確認しました。

また、ジムでのトレーニングを続けるうえで、【実際に伝えた動作上の注意点・セルフケア】もお伝えしました。

施術後の変化

施術後に、症状が出ていた腰の前屈動作をもう一度確認しました。

ご相談者

先ほどより前に屈みやすくなりました。腰の痛みもだいぶ軽くなっています!

山崎

前屈した時の動きと痛みに変化がみられましたね。
ただし、3ヶ月ほど続いている腰痛であり、仕事では座っている時間が長く、ジムでのトレーニングによる負荷もあります。
施術直後の変化だけで判断せず、仕事中やトレーニング後に痛みがどのように変化するのかも確認していきましょう。

今回の施術後には、

・前屈時の痛みが【変化の程度】
・腰を屈められる範囲が【変化の程度】
・腸骨稜周辺の圧痛が【変化の程度】

といった変化がみられました。

一度の施術ですべての症状が改善したと判断するのではなく、日常生活やトレーニング時の経過を確認しながら、必要な対応を検討していきます。

同じようなお悩みの方へ

腰痛が続いていても、レントゲンなどの画像検査で明らかな異常が見つからないことがあります。

また、腰が痛いからといって、必ずしも腰の筋肉や関節だけに原因があるとは限りません。

特に、

「腰を前に屈めると痛い」

「靴下を履く、顔を洗う、床の物を取る姿勢がつらい」

「腰というより、骨盤の上やお尻の上が痛い」

「デスクワークを始めてから腰痛が強くなった」

「ジムでトレーニングを始めてから腰が痛くなった」

「レントゲンでは問題ないと言われたが、痛みが続いている」

「接骨院や整体院に通っても、なかなか変化がみられない」

このようなお悩みがある場合には、腰の筋肉や関節だけでなく、上殿皮神経などの末梢神経が症状に関係している可能性も考える必要があります。

UNITYボディコンディショニングでは、最初から痛みの原因を一つに決めつけず、問診や触診、姿勢・動作の確認を通して、症状との関係が考えられる部分を一つずつ評価します。

前かがみになった時の腰痛が続いている方や、画像検査では異常がないものの腰痛が改善しない方は、お気軽にご相談ください。

※症状や施術後の変化には個人差があります。

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