疲労骨折|スポーツ中の骨の痛みでお悩みの方へ– 名古屋市東区・森下駅徒歩1分 –
走るたびにすねや足の一部分が痛む。
最初は運動後だけだったのに、最近は練習中や歩いているときにも痛みを感じる。
このような症状で注意したいものの一つが、疲労骨折です。
疲労骨折は、一度の大きな衝撃によって起こる骨折とは異なり、ランニングやジャンプなどによる繰り返しの負荷が骨に加わることで生じる骨の障害です。
特に、練習量・走行距離・運動強度が急に増えた時期などにみられることがあります。
また、疲労骨折は発症初期にはレントゲンで明らかな変化がみられないこともあります。
そのため、
「レントゲンで異常がなかったから大丈夫」
と自己判断せず、痛みが続く場合には医療機関で適切な評価を受けることが重要です。
UNITYでは、疲労骨折が疑われる段階では施術を優先せず、まず医療機関での診断・治療をおすすめします。
そのうえで、競技復帰の段階では身体機能やスポーツ動作、練習負荷などを確認しながら対応します。
このような症状でお悩みではありませんか?
✓ 走ると骨の一部分が痛い
✓ ジャンプや着地を繰り返すと痛む
✓ 練習量が増えてから痛み始めた
✓ 走行距離を増やしたあとから症状が出た
✓ 押すと一点だけ強く痛む場所がある
✓ 最初は運動後だけだった痛みが、練習中にも出るようになった
✓ 最近は歩いていても痛い
✓ 数日休むと軽くなるが、運動を再開すると再び痛む
✓ シンスプリントだと思っていたが痛みが局所的になってきた
✓ 同じ場所の痛みを何度も繰り返している
✓ レントゲンでは異常がないと言われたが痛みが続いている
✓ いつスポーツへ戻っていいのか分からない
特に、運動によって徐々に強くなる局所的な骨の痛み・圧痛がある場合には、疲労骨折を含む骨ストレス障害を考える必要があります。
疲労骨折とは
通常の骨であっても、同じ場所へ繰り返し負荷が加わると、骨の修復が追いつかなくなることがあります。
その結果、骨にストレス反応が生じ、さらに負荷が続くことで小さな亀裂や疲労骨折へ進行することがあります。
スポーツでは、
- 脛骨(すね)
- 中足骨(足の甲)
- 腓骨
- 舟状骨
- 大腿骨頚部
- 骨盤周辺
など、さまざまな場所に起こります。
競技によって負荷のかかる場所が異なるため、疲労骨折が起こりやすい部位も変わります。
重要なのは、疲労骨折は単に「骨が弱い人だけに起こるもの」ではないということです。
運動量、回復時間、身体機能、栄養状態など、複数の要素が関係します。

シンスプリントとの違いは?
すねの痛みでは、シンスプリント(MTSS)と脛骨疲労骨折の症状が似ることがあります。
一般的にシンスプリントでは、脛骨の内側に沿って比較的広い範囲の痛み・圧痛がみられます。
一方、疲労骨折ではより限局した場所に強い圧痛がみられることがあります。
ただし、
「痛む範囲だけでシンスプリントと疲労骨折を完全に見分けることはできません。」
歩行でも痛む、症状が徐々に強くなっている、一点だけ強く痛むなどの場合には、医療機関での評価をおすすめします。
レントゲンで異常がなくても疲労骨折はありますか?
あります。
疲労骨折では、症状が出始めた早い段階ではレントゲンに明らかな変化がみられないことがあります。
そのため、症状や診察所見から骨ストレス障害が疑われる場合には、MRIなどの画像検査が検討されます。
MRIでは、骨折線が明確になる前の段階でも、骨髄や骨膜周囲の変化を確認できることがあります。
「レントゲンでは問題なかったけれど、走ると同じ場所がずっと痛む」
という場合には、自己判断で競技を続けず、再度医療機関へ相談することが大切です。
疲労骨折には「高リスク」と「低リスク」があります
疲労骨折は、どこに起きても同じように扱うわけではありません。
比較的治癒しやすい部位がある一方で、**完全骨折への進行や治癒の遅れなどに注意が必要な「高リスク部位」**があります。
例えば、
- 大腿骨頚部の一部
- 脛骨前面
- 内くるぶし周辺
- 足の舟状骨
- 第5中足骨基部
などは、慎重な医学的管理が必要になる場合があります。
そのため、
「疲労骨折だから少し休めば大丈夫」
と一律に考えることはできません。
どの骨の、どの場所に、どの程度の骨ストレス障害が起きているのかを確認することが重要です。
まず医療機関への相談を優先してほしい症状
次のような症状がある場合には、UNITYでの施術よりも整形外科などの医療機関への受診を優先してください。
✓ 歩いているだけでも痛い
✓ 安静にしていても痛みがある
✓ 夜間にも痛みが続く
✓ 骨の一部分だけに強い圧痛がある
✓ 痛みが日に日に強くなっている
✓ 片脚で体重をかけることが難しい
✓ 股関節・鼠径部に原因不明の痛みがある
✓ 足の甲や舟状骨付近に強い痛みがある
✓ すねの前側に局所的な強い痛みがある
✓ 数日休んでも痛みがほとんど変わらない
✓ 運動量を急に増やしたあとから痛みが続いている
✓ 疲労骨折の既往があり、同じような痛みが出ている
特に、股関節・鼠径部の痛みや、体重をかけられないほどの痛みがある場合には、早めの評価が重要です。
疲労骨折が疑われる場合には、まず損傷部位と重症度を確認し、必要な荷重制限や治療方針を医師と相談してください。
なぜ疲労骨折が起こるのでしょうか?
疲労骨折は、一つの原因だけで起こるものではありません。
特に重要なのは、
「骨へ加わる負荷」と「その負荷から回復する能力」のバランスです。
例えば、
- 練習量の急な増加
- 走行距離の増加
- 高強度練習の増加
- 休養不足
- 競技や路面の変化
- 身体機能や動作の問題
- 十分なエネルギー・栄養を確保できていない状態
などが複合して関係することがあります。
そのため、疲労骨折では骨折した場所だけを見るのではなく、なぜその時期に骨への負荷が蓄積したのかを振り返ることが大切です。
UNITYでは何を確認するのか
疲労骨折については、まず医療機関での診断と治療方針を優先します。
そのうえで競技復帰の段階では、
✓ 疲労骨折が起きた場所
✓ 医療機関での診断内容
✓ 現在許可されている荷重量・運動量
✓ 歩行時の症状
✓ 関節可動域
✓ 下肢の筋力
✓ 片脚での安定性
✓ スクワット
✓ カーフレイズ
✓ ジャンプ・着地
✓ ランニング動作
✓ 左右差
✓ 靴・シューズ
✓ 練習する路面
✓ 受傷前の練習量
✓ 走行距離・運動強度の変化
✓ 休養日の取り方
✓ 過去の疲労骨折歴
などを確認します。
大切なのは、骨が治っているかどうかをUNITYが判断することではありません。
骨の修復状態については医療機関で確認し、その治療方針を踏まえたうえで、競技へ戻るために必要な身体機能や動作を確認することがUNITYの役割です。
UNITYでの対応
疲労骨折が疑われる場合、UNITYでは痛む骨を直接強く押したり、施術によって骨折を治そうとすることはありません。
まず医療機関で診断を受け、荷重やスポーツ活動について医師の指示を確認します。
競技復帰が許可された段階では、
- 関節可動域
- 筋力
- 片脚での安定性
- ジャンプ・着地
- ランニング
- 競技特有の動作
- 練習負荷
などを確認し、現在必要な運動や身体機能への対応を行います。
疲労骨折では、
「痛みがなくなったから、すぐ以前と同じ練習量に戻す」
のではなく、身体が対応できる負荷から段階的に競技へ戻していくことが重要です。
痛みがなくなればすぐ走ってもいいですか?
自己判断ですぐに元の練習量へ戻すことはおすすめしません。
疲労骨折では、痛みが軽くなることと、骨が競技負荷に十分対応できる状態になることは必ずしも同じではありません。
特に高リスク部位では、画像検査を含めた医学的な確認が必要になることがあります。
医師からランニング再開の許可が出たあとも、
歩行 → 軽い運動 → ジョギング → ランニング → 高強度練習 → 競技
というように、症状を確認しながら段階的に負荷を戻します。
運動中だけでなく、運動後や翌日に痛みが増えていないかも確認することが大切です。
成長期の選手でも起こりますか?
疲労骨折は、成長期の学生スポーツでも起こることがあります。
特に、
部活動開始後に練習量が急増した
大会前で走る量が増えた
休養が少ない状態で練習を続けている
といった時期には注意が必要です。
成長期では、同じ場所に繰り返し痛みが出ている場合に「成長痛だから」と自己判断せず、痛む場所や症状によっては整形外科などの医療機関で確認することをおすすめします。
よくある質問
マッサージで疲労骨折はよくなりますか?
マッサージによって疲労骨折そのものを治すことはできません。
また、骨折が疑われる場所を痛みを我慢して強く押したり揉んだりすることもおすすめしません。
まず医療機関で損傷部位・程度を確認し、骨が回復していくために必要な期間と荷重管理を優先します。
UNITYでは、その治療方針を踏まえて競技復帰に必要な身体機能をみていきます。
何週間休めば治りますか?
疲労骨折は、損傷した骨・場所・重症度によって回復期間が大きく異なります。
比較的リスクの低い疲労骨折と、高リスク部位の疲労骨折では治療方針も異なります。
そのため、
「疲労骨折なら○週間休めば大丈夫」
と一律に判断することはできません。
医療機関での画像所見や症状、荷重時の状態などを確認しながら、競技復帰時期を判断することが重要です。
何回くらい通えばよくなりますか?
疲労骨折の場合、まず骨折そのものの治療・回復は医療機関で管理することが前提です。
そのため、UNITYへの通院回数によって骨折が治るという考え方ではありません。
競技復帰の段階では、
- 疲労骨折の部位
- 医療機関から許可されている運動範囲
- 筋力や可動域
- 競技種目
- 休止していた期間
- 復帰したい競技レベル
などによって必要なサポートが異なります。
UNITYでは、医療機関での治療方針を確認したうえで、現在どの競技負荷まで対応できるのかをみながら、その方に合わせた通い方をご提案します。
関連する症状・疾患
疲労骨折と関連するスポーツ・足首・足部の症状についてもご紹介しています。
気になる症状がある方は、あわせてご覧ください。
疲労骨折からスポーツ復帰を目指す方へ
疲労骨折では、痛みがなくなることだけでなく、再び競技負荷に対応できる身体を整えていくことが大切です。
「骨折は治ったと言われたけれど、走るのが怖い」
「どのくらいから練習を戻せばいいか分からない」
「同じ疲労骨折を繰り返したくない」
といった方は、現在の身体機能と競技負荷を一度整理してみませんか。
UNITYでは、医療機関での治療方針を確認しながら、筋力・動作・競技に必要な負荷を段階的に確認し、スポーツ復帰をサポートします。
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