足底腱膜炎(足底筋膜炎)|かかとの痛みでお悩みの方へ– 名古屋市東区・森下駅徒歩1分 –
朝起きて最初に床へ足をついたとき、かかとの裏にズキッと痛みが走る。
しばらく歩くと少し楽になるものの、長く歩いたり立ち続けたりすると、また痛くなってくる。
このような症状でみられる代表的なものの一つが、**足底腱膜炎(足底筋膜炎)**です。
足底腱膜は、かかとの骨から足趾の方向へ広がり、立つ・歩く・走るときに足部のアーチを支える重要な組織です。
足底腱膜炎では、特にかかとの骨に付着する部分へ繰り返し負荷が加わることで、痛みが生じることがあります。
ただし、「かかとが痛い=すべて足底腱膜炎」ではありません。
かかとの痛みには、足底腱膜だけでなく神経や、衝撃を吸収するかかとの脂肪組織などが関係している場合もあります。
UNITYでは、痛む場所だけで判断せず、足首や足趾の動き、足部アーチ、歩行、仕事やスポーツでどのような負荷が加わっているのかを確認します。
このような症状でお悩みではありませんか?
✓ 朝起きた最初の一歩でかかとが痛い
✓ 座ったあと、歩き始めに痛みが出る
✓ かかとの内側〜足裏に痛みがある
✓ 少し歩くと痛みが軽くなる
✓ 長時間歩くと再び痛くなる
✓ 立ち仕事のあとにかかとが痛い
✓ ランニング中・ランニング後に痛みが出る
✓ 裸足で硬い床を歩くと痛い
✓ 足裏が突っ張る感じがする
✓ かかとを押すと痛い
✓ 病院で足底腱膜炎・足底筋膜炎と言われたが痛みが続いている
特に、朝の一歩目や休んだあとの歩き始めで痛みが出ることは、足底腱膜炎でよくみられる症状の一つです。
ただし、症状の出方には個人差があるため、痛む場所や動作を確認することが大切です。
足底腱膜炎(足底筋膜炎)とは
足底腱膜は、かかとの骨から足趾の付け根方向へ広がる丈夫な線維性の組織です。
足の裏には、
- 内側縦アーチ
- 外側縦アーチ
- 横アーチ
というアーチ構造があり、足底腱膜はこれらの構造とともに身体を支えています。
また、歩くときに足趾が反り返ると、足底腱膜の緊張が高まります。
これによって足の前方が安定し、地面を蹴り出すための土台をつくる働きがあります。
この仕組みを「ウインドラス機構」と呼びます。
足底腱膜炎では、歩行・ランニング・ジャンプなどを繰り返す中で、足底腱膜の踵骨付着部に牽引力が繰り返し加わることで、痛みが生じることがあります。
長く症状が続いている場合には、単純な炎症だけではなく、付着部の組織に変化が起こっていることもあります。

かかとの痛みは、足底腱膜だけが原因とは限りません
かかとの裏に痛みがあると、「足底腱膜炎ではないか」と考える方は多いと思います。
しかし、かかとの周辺には足底腱膜だけでなく、神経や脂肪組織など複数の組織があります。
そのため、似た場所に痛みがあっても、関係している組織が同じとは限りません。
例えば、
足底腱膜
歩行やランニングで繰り返し負荷が加わることで、踵骨付着部に痛みが生じることがあります。
神経
足首の内側にある足根管周辺で神経が影響を受けると、足裏に痛みだけでなく、しびれや灼けるような感覚が出ることがあります。
かかとの脂肪組織
かかとの下には、地面からの衝撃を吸収する脂肪組織があります。この部分に負担が集中すると、足底腱膜炎に似たかかとの痛みを感じる場合があります。
そのためUNITYでは、「痛い場所=その組織が原因」と最初から決めつけず、症状の出方を確認します。
しびれがある場合は、神経も確認する必要があります
足底腱膜炎では、主にかかと周辺の痛みが問題になります。
一方で、
「足裏がしびれる」
「ピリピリする」
「灼けるように痛む」
といった症状がある場合には、足底腱膜だけではなく神経が関係している可能性も考える必要があります。
足首の内側には「足根管」と呼ばれる部分があり、その中を脛骨神経が通っています。
脛骨神経やその枝が影響を受けると、足裏に痛みやしびれが生じることがあります。
しびれや感覚低下が続いている場合には、医療機関での評価を優先してください。
足部アーチが低いことだけが問題なのでしょうか?
「土踏まずが低いから足底腱膜炎になった」と説明されることがあります。
確かに、足部アーチの状態は足底腱膜に加わる負荷を考えるうえで重要です。
しかし、アーチが低いか高いかだけで身体の状態を判断することはできません。
足部には多くの関節があり、歩く・走るときにはそれぞれが動きながら地面からの負荷に対応しています。
そのため、
- 足首がどこまで動くのか
- 足部の各関節が動いているか
- 足趾が使えているか
- 荷重したときに足部がどう変化するか
- 歩行時にどのように足を使っているか
などを確認することが重要です。
UNITYでは、アーチの高さだけを見るのではなく、実際に立ったとき・歩いたときに足がどのように動いているかを確認します。
まず医療機関への相談を優先してほしい症状
次のような症状がある場合には、自己判断で足底腱膜炎として経過をみず、整形外科などの医療機関へご相談ください。
✓ 転倒や強い衝撃のあとから痛みが出ている
✓ 体重をかけて歩くことが難しい
✓ 痛みが急速に強くなっている
✓ 安静にしていても強い痛みが続く
✓ 夜間にも強い痛みがある
✓ かかと周囲に著しい腫れ・赤み・熱感がある
✓ 発熱を伴っている
✓ 足裏にしびれや感覚低下がある
✓ 足や足趾の筋力低下を感じる
✓ 糖尿病があり、足に傷や皮膚トラブルがある
かかとの痛みには、足底腱膜炎以外にも神経障害や骨の問題などが関係している場合があります。
特に、しびれ・筋力低下・荷重できないほどの痛みがある場合には、医療機関で原因を確認することを優先してください。
UNITYでは何を確認するのか
足底腱膜炎では、かかとの痛む場所だけではなく、なぜその部分に負荷が繰り返しかかっているのかを確認することが大切です。
UNITYでは、主に次のような点をみていきます。
✓ 痛む場所
✓ 朝の一歩目の痛み
✓ 歩き始めの症状
✓ 長時間の立位・歩行での変化
✓ かかと周囲の圧痛
✓ しびれ・感覚異常の有無
✓ 足首の可動域
✓ ふくらはぎの柔軟性
✓ 足趾の動き
✓ 足部アーチの状態
✓ 荷重したときの足部の変化
✓ 片脚立ち
✓ 歩行時の足の使い方
✓ ランニング・スポーツ動作
✓ 靴やインソールの使用状況
✓ 仕事や日常生活での立位・歩行量
✓ 最近の運動量の変化
さらに、症状によっては足底腱膜だけでなく、脛骨神経やかかとの脂肪組織が関係していないかも考えます。
単純に「土踏まずが低い」「ふくらはぎが硬い」と一つの原因に決めるのではなく、どの組織・どの動作で症状が再現されるのかを整理していきます。
UNITYでの対応
UNITYでは、痛むかかとだけを強く揉んだり、足底腱膜だけを施術して終わることはありません。
まず、どのような動作・負荷によって症状が出ているのかを確認します。
そのうえで、
- 足首や足部の動き
- 足趾の動き
- ふくらはぎ周囲の柔軟性
- 足部を支える筋肉の働き
- 立位や歩行での足の使い方
などをみながら、現在の状態に合わせて対応します。
必要に応じて、足部や下腿周囲への徒手的な施術、ストレッチ、足部の運動、日常生活やスポーツでの負荷調整などをご提案します。
また、しびれなど神経症状がある場合や、かかとの脂肪組織への負担が疑われる場合には、足底腱膜だけを原因と決めつけずに考えます。
大切なのは、痛む場所だけではなく、現在どのように足へ負荷がかかっているのかを整理することです。
医療機関で治療を受けている場合には、その方針を尊重しながら対応します。
ふくらはぎの硬さも関係しますか?
足底腱膜だけでなく、ふくらはぎやアキレス腱の柔軟性も確認します。
アキレス腱の張力が高くなると、かかとの骨を介して足底腱膜にも負荷が加わることがあります。
また、足首が十分に動きにくい状態では、歩行時に足部の別の部分で動きを補うことがあります。
そのため、足底腱膜だけを強く伸ばすのではなく、
足首の動き・ふくらはぎ・足趾・足部全体を合わせて確認すること
が大切です。
インソールを入れればよくなりますか?
足部アーチを支えることで、症状が軽減する方もいます。
ただし、「アーチが低いから、とりあえずインソールを入れればいい」とは考えていません。
足部アーチの状態だけでなく、
- どの関節が動きにくいのか
- どのように荷重しているのか
- 足趾が使えているか
- 歩行やスポーツでどのように足が動いているか
などを確認することが重要です。
インソールを使用する場合にも、現在の足の状態や使用する目的を整理したうえで検討することが大切です。
かかとの骨棘が痛みの原因ですか?
レントゲン検査で「かかとに骨棘があります」と説明されることがあります。
しかし、骨棘があることだけで現在の痛みの原因を判断することはできません。
重要なのは、
- どこに痛みがあるのか
- どの動作で痛むのか
- 荷重するとどう変化するのか
- 足底腱膜以外の組織が関係していないか
などを合わせて確認することです。
画像所見だけにとらわれず、現在出ている症状と身体の状態を合わせて考えることが大切です。
よくある質問
足裏をゴルフボールで強くほぐしてもいいですか?
軽い刺激で心地よく感じる程度であれば問題にならない場合もありますが、痛みを我慢して強く押し続ける必要はありません。
かかとの痛みには足底腱膜以外の組織が関係していることもあるため、「痛いところを強く押せばよくなる」とは限りません。
セルフケア後や翌朝に症状が強くなる場合には、刺激が強すぎる可能性があります。
痛くても歩いた方がいいですか?
完全に動かさないことが必要とは限りませんが、痛みを我慢して歩行量や運動量を増やすこともおすすめしません。
例えば、
「歩いた直後は大丈夫でも、夕方になると強く痛む」
「翌朝の一歩目が明らかに悪化する」
といった場合には、その日の負荷が強すぎた可能性があります。
現在の症状を確認しながら、立位・歩行・運動量を調整していくことが大切です。
腕や手にしびれがある場合も頸椎症ですか?
頸椎の変化によって神経根が影響を受けると、腕や手に痛み・しびれが現れることがあります。
このような状態は「頸椎症性神経根症」と呼ばれることがあります。
一方で、腕や手のしびれには頸椎以外の原因もあるため、症状の範囲や筋力・感覚などを確認することが大切です。
何回くらい通えばよくなりますか?
症状が続いている期間や痛みの程度、仕事での立位時間、歩行量、スポーツ活動などによって異なります。
そのため、「○回で改善する」と一律にお伝えすることはできません。
長く症状が続いている場合には、痛む場所だけではなく、活動量や足の機能を確認しながら段階的に対応していくことが大切です。
関連する症状・疾患
足底筋膜炎と関連する足首・足部の症状についてもご紹介しています。
気になる症状がある方は、あわせてご覧ください。
- 足首・足部の痛みについて詳しく見る →
- 足関節捻挫について詳しく見る →
- 慢性足関節不安定症(CAI)について詳しく見る →
- アキレス腱障害(アキレス腱炎)について詳しく見る →
- 外反母趾について詳しく見る →
- モートン病について詳しく見る →
朝の一歩目や歩き始めのかかとの痛みでお困りの方へ
足底腱膜炎では、かかとの痛む場所だけではなく、足首・足趾の動き、足部アーチ、歩行、日常生活やスポーツで繰り返している負荷などを確認することが大切です。
また、かかとの痛みには足底腱膜だけでなく、神経や脂肪組織などが関係する場合もあります。
「朝の一歩目が毎日痛い」
「歩く距離が短くなってきた」
「仕事やスポーツのあとに痛みが強くなる」
などでお困りの方は、現在どのような動作や負荷で症状が出ているのか、一度整理してみませんか。
医療機関で足底腱膜炎と診断されている方は、その治療方針を確認しながら身体機能をみていきます。
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